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今日は上海万博で賑わう上海のホテルをご紹介させてもらいます。

「JIA SHANGHAI」と、おまけで「PENINSULA SHANGHAI」もご紹介します!

皆様はどちらがお好みでしょか?

比べてみていただくのも楽しいのではないかと思います。







集合住宅をリノベーションしたデザイナーズホテル「JIA」と

言わずと知れたラグジュアリーホテルの代名詞「PENINSULA」

どうぞご覧ください。

【JIA SHANGHAI】

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近代建築が立ち並ぶ街、上海の南京路にある

「JIAHOTEL」

ホテルの入口どころか、ホテルの所在を探すのにとても苦労するくらい街中に溶け込んでいて、何度もホテルの周りを行ったり来たりしてしまいました。
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1920年代に建築された歴史を感じさせる概観の集合住宅をデザイナーズホテルに改装した高級アパートメントの様な洗練された空間を持つホテルです。





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ホテルフロントは大胆なグラフィックのオブジェ・レリーフ等をバランス良く配置し、小規模ながら上海モダンとでも言うかの様なデザインが、なんだか妙に落ち着く居心地の良い空間でした。




フロントの女性スタッフやその横に広がるラウンジのスタッフの笑顔がとても素晴らしかったですよ!

やや暗めのエントランスを抜け部屋に入ると現代アートとデコが融合したLDK・・・クロークかと扉を開けると、お洒落なバースペース。

レリーフ・ミラー・照明の演出かな?

雰囲気がよく、思わずビールを一気に飲んじゃいました。
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DSC06834_Rベッドルームのヘッドの部分には斬新なチャイニーズスタイルの真っ赤なクロス。

扉は、白のヨーロピアンデコ。
なかなか想像しがたい素材の組み合わせですがトータルバランスはとても勉強になりました。



DSC06858_Rまた、バスルームはイタリアンモザイク(多分イタリア製?適当でゴメンナサイッ)と、アールデコ調のインテリアが小気味よく都会のオアシスという感じでした。

(褒めすぎかな?)





このJIA上海は、様々な文化がバランス良くミックスされており最近言われるようになってきている「上海デコ」・「上海モダン」といった言葉にふさわしい新しいライフスタイルを創造させられる空間に仕上がったホテルでした。

 

スタッフの人達も、とても明るく接客していただき、好感度「大」でしたよ。


【THE PENINSULA SHANGHAI】

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さて、お次は「ザ・ペニンシェラホテル」

このホテルの建つバンドエリアは19世紀に租界としてイギリス人が多く住んだ地区で歴史的な建造物が多々残る。
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そんな地域ではありますが、黄浦江を背に立地し

川向こうは開発の進む新興エリア。

古き良き上海が混在する、そんな場所に

今年3月にオープンしました。



035_R大規模のグランドホテルではあるが、さすが「ペニンシェラ」・・・

中国の李朝スタイルと西洋のデコスタイルを巧みにミックスし、壮大でありながらきめ細かなところまで隙はありません。






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エントランスを入ってレセプションでチェックインし見上げるとハイセンスなシャンデリア・・・

落ち着いたレセプションカウンターの背面は巨大なミラーと赤を基調のデコレーション。

さすがです。













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長い廊下の突き当たりが
今回宿泊した部屋。

アールデコ調の室内は白と黒を基調に高級家具が並び、小物はシャネル・・・

まいりました。





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ベッドルームは、キングサイズのベッドは当たり前

照明や、写真にはありませんがソファも センス良くセレクトされており

寝心地は言うまでもありませんっ!





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私が特に気に入ったのは、リビングルームの 仕切りの扉です。

職業病のようで嫌なのですが、当社のコンセプトでもあるリゾートを語るにふさわしい質感と装いでしたね。

こんな扉をお客様のお宅に取りつけられたら・・・ と考えるとワクワクさえする 繊細な出来でした。














次に水回りとドレッシングスペースです。
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バスルームは真っ白な空間に
左右両側に洗面があり印象深かったのは正面の壁に配されたデコモチーフでした。



ペニンシェラらしく、やさしさと気品すら感じました。










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また、ドレスルームはバスと好対照に黒と金を基調にした、かなり大人な感じでした。













今回は、違う種のホテルをご紹介しました。



いかがでしたでしょうか?



自然いっぱいのリゾートとはかなりかけ離れた感はありますがそこにいる事が、人を癒しリラックスできるのであればこれもまた当社の考えるリゾートの様な空間なのではないでしょうか。