2017年最初のブログです。
安全祈願、新年会で1月がほぼつぶれてしまいました。
今回ご紹介する「Vierra Stone」です。
「VIERRA STONE」をレセプションに使用している「BVLGARI RESORT BALI」です。
ミラノやロンドンとは全く違った印象ですが、開放的で「おしゃれ」です。
スタッフ皆でオブジェを探していた時に、ふと目についた「石材のハシキレ!!!」
バリ島の有名どころのホテル「BVLGAI」や「ALILA」で良く使用されていましたが
生産地が分からず購入できずにいた石材だ! これだとピンときました。
スタッフみんなで汗だくになってオブジェを探していました。
地べたに転がっていた「Vierra Stone」のハシキレです。
このハシキレが縁で「Vierra Stone」と出会いました。この建材屋ではすでに扱いがない
という事で、生産地を教えてもらい現地へ足を運びました。
この石材は、礫岩の一種で「礫」の破片の間隙に砂や粘土が続成作用により固結堆積して形成された岩石(石材)です。
石材自体に色むらが多く、石材自体の強度も「礫」を挟み込み固結していることにより
他の石材と比較すると低い。特にスライスして板状にするとよりリスクが高くなるデメリットがありました。
しかし、用途や施工方法を工夫すれば住宅建材として使用できるであろう?????
そんな見切り発車的な感じで輸入をはじめながら、スライスする厚さや施工方法を
石職人の「くまさん」と相談しつつ少しづづ試行錯誤し取り入れたのが2013年だったと
記憶しています。
「ALILA SOORI」 バリ島北部タナロット寺院から車で10分ほどのタバナンに位置し
ライステラスを抜けたインド洋を見渡す最高のロケーションにあるホテルです。
このホテルは、外壁からレセプション・ゲストルーム・レストラン・スパに至るまで
ヴィエラストーンをメインマテリアルとして空間構成されたいます。
実は、このホテルの石材の使用方法をもとに、どうしたら日本の住空間に取り入れられるか?
このホテルを何度も訪れ、メリット・デメリット・劣化状況等を確認検討しながら導入を薦めてきました。
このホテル「ALILA SOORI」は、「Vierra Stone」の採用モデルとなった場所なのです。
開放的なロビーそしてその先のインフィニティープール!最高のロケーションです。
外壁・エントランス・レストラン・スパ・ゲストルームに「質感」を大切にそして丁寧に
ヴィエラストーンが使用されています。
「THE SANTANI UMARASU」
このホテルは、2014年にバリ島北部ケロボカンの隣町ウマラスにオープンした
ヴィラタイプのホテルです。
このホテルにも多くのヴィエラストーンが使用されたいます。しかし、ALILA SOORIと
少し違う点は、施工後表面にペーパーがかけられ(丁寧に表面を削ってあるという事)ており
フラットですっきりした仕上がりから、空間の雰囲気が比較的モダンな印象を受けます。
「Gaya Villas & Spa」
このホテルは、バリ島北部のウブド地区にありヴィラタイプのアートをイメージする
開放的な印象のホテルです。このホテルのオーナーは、バリ島で陶器やオブジェを
デザイン制作している「Gaya」さんです。内部は、この工房の作品やアートがお洒落に
ディスプレイされています。
このホテルでは、ゲストルームの壁に「Vierra Stone」が採用されています。
Gayaさんの作品であるオブジェやランプと相性も良くポップなアート空間が
形成されています。
では、インドネシアの街中で偶然見つけた「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」を
使用し空間構成された、当社の施工事例を少し紹介します。
しているだけですが、個性的で比較的優しい空気感を創り出してくれています。
横浜市「M様邸」
武蔵野市「吉祥寺HG」
武蔵野市「N様邸」
石材「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」
見た目より強度が低く割れやすいデリケートな石材ですが、そのデリケートさが優しい
雰囲気で空間を創り出してくれます。是非、実物を見に来ていただきたいです。
本当に偶然!街中の建材屋にありました。それも、「割れたハシキレ」でしたが、
そのハシキレを見つけた時の感動!嬉しかったこと!
いまだによく覚えています。
そんな偶然から採用することになった「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」に出会えたのも
「リゾートの旅」からでした。
日本では出会うことのない空気感に出会い、その空気を創り出している空間構成や
マテリアルに出会い、必要であると思った「もの」を探し出し、検品し、輸入し、自社倉庫で
再度検品し、現場に届けられます。
沢山の人が汗を流し、笑顔で関わってくれた末に届くマテリアルを現場の職人さんが
丁寧に施工してくれる事により、リゾートの旅で感じた空気に極めて近い空気感が日本の
住環境に再現されます。
「BVLGALI RESORT BALI」や「ALILA SOORI」にある空気を少しでもご自宅で
感じていただけるようこれからも手足を動かしスタッフ共々継続していきます。
デザイナーと創るリゾート空間 リゾート住宅はカジャデザイン
安全祈願、新年会で1月がほぼつぶれてしまいました。
今回ご紹介する「Vierra Stone」です。
「VIERRA STONE」をレセプションに使用している「BVLGARI RESORT BALI」です。
ミラノやロンドンとは全く違った印象ですが、開放的で「おしゃれ」です。
■Vierra Stoneとの出会いは、何気なく入った道端の建材屋からだった。
インドネシアで、石材オブジェを探しているときに偶然入った道端の建材屋。スタッフ皆でオブジェを探していた時に、ふと目についた「石材のハシキレ!!!」
バリ島の有名どころのホテル「BVLGAI」や「ALILA」で良く使用されていましたが
生産地が分からず購入できずにいた石材だ! これだとピンときました。
スタッフみんなで汗だくになってオブジェを探していました。
地べたに転がっていた「Vierra Stone」のハシキレです。
このハシキレが縁で「Vierra Stone」と出会いました。この建材屋ではすでに扱いがない
という事で、生産地を教えてもらい現地へ足を運びました。
「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」
生産地は企業秘密ですが、探し出した「Vierra Stone」のサンプルです。この石材は、礫岩の一種で「礫」の破片の間隙に砂や粘土が続成作用により固結堆積して形成された岩石(石材)です。
石材自体に色むらが多く、石材自体の強度も「礫」を挟み込み固結していることにより
他の石材と比較すると低い。特にスライスして板状にするとよりリスクが高くなるデメリットがありました。
しかし、用途や施工方法を工夫すれば住宅建材として使用できるであろう?????
そんな見切り発車的な感じで輸入をはじめながら、スライスする厚さや施工方法を
石職人の「くまさん」と相談しつつ少しづづ試行錯誤し取り入れたのが2013年だったと
記憶しています。
■「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」が使用されているインドネシアのホテル
タイプの違うホテルを3件をご紹介します。「ALILA SOORI」 バリ島北部タナロット寺院から車で10分ほどのタバナンに位置し
ライステラスを抜けたインド洋を見渡す最高のロケーションにあるホテルです。
このホテルは、外壁からレセプション・ゲストルーム・レストラン・スパに至るまで
ヴィエラストーンをメインマテリアルとして空間構成されたいます。
実は、このホテルの石材の使用方法をもとに、どうしたら日本の住空間に取り入れられるか?
このホテルを何度も訪れ、メリット・デメリット・劣化状況等を確認検討しながら導入を薦めてきました。
このホテル「ALILA SOORI」は、「Vierra Stone」の採用モデルとなった場所なのです。
開放的なロビーそしてその先のインフィニティープール!最高のロケーションです。
外壁・エントランス・レストラン・スパ・ゲストルームに「質感」を大切にそして丁寧に
ヴィエラストーンが使用されています。
「THE SANTANI UMARASU」
このホテルは、2014年にバリ島北部ケロボカンの隣町ウマラスにオープンした
ヴィラタイプのホテルです。
このホテルにも多くのヴィエラストーンが使用されたいます。しかし、ALILA SOORIと
少し違う点は、施工後表面にペーパーがかけられ(丁寧に表面を削ってあるという事)ており
フラットですっきりした仕上がりから、空間の雰囲気が比較的モダンな印象を受けます。
「Gaya Villas & Spa」
このホテルは、バリ島北部のウブド地区にありヴィラタイプのアートをイメージする
開放的な印象のホテルです。このホテルのオーナーは、バリ島で陶器やオブジェを
デザイン制作している「Gaya」さんです。内部は、この工房の作品やアートがお洒落に
ディスプレイされています。
このホテルでは、ゲストルームの壁に「Vierra Stone」が採用されています。
Gayaさんの作品であるオブジェやランプと相性も良くポップなアート空間が
形成されています。
では、インドネシアの街中で偶然見つけた「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」を
使用し空間構成された、当社の施工事例を少し紹介します。
■数千キロ離れたインドネシアから時空を超え届いた「Vierra Stone」が創り出す空気感!!!
リビングダイニングのアクセントウォールや水回り・ホール等のワンポイントに使用しているだけですが、個性的で比較的優しい空気感を創り出してくれています。
横浜市「M様邸」
武蔵野市「吉祥寺HG」
武蔵野市「N様邸」
石材「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」
見た目より強度が低く割れやすいデリケートな石材ですが、そのデリケートさが優しい
雰囲気で空間を創り出してくれます。是非、実物を見に来ていただきたいです。
■まとめです。
以前から欲しかったけれどもなかなか巡り合えず諦めていた石材が、偶然、本当に偶然!街中の建材屋にありました。それも、「割れたハシキレ」でしたが、
そのハシキレを見つけた時の感動!嬉しかったこと!
いまだによく覚えています。
そんな偶然から採用することになった「VIERRA STONE(ヴィエラストーン)」に出会えたのも
「リゾートの旅」からでした。
日本では出会うことのない空気感に出会い、その空気を創り出している空間構成や
マテリアルに出会い、必要であると思った「もの」を探し出し、検品し、輸入し、自社倉庫で
再度検品し、現場に届けられます。
沢山の人が汗を流し、笑顔で関わってくれた末に届くマテリアルを現場の職人さんが
丁寧に施工してくれる事により、リゾートの旅で感じた空気に極めて近い空気感が日本の
住環境に再現されます。
「BVLGALI RESORT BALI」や「ALILA SOORI」にある空気を少しでもご自宅で
感じていただけるようこれからも手足を動かしスタッフ共々継続していきます。
デザイナーと創るリゾート空間 リゾート住宅はカジャデザイン